年末年始やお盆休みなど、長期休暇がある時期に旅行をされるかたも多いと思います。
あかちゃんがいると、どのくらいの距離なら旅行できるんだろう?と心配になりますよね。
実際に生後3ヶ月から中距離移動、1歳3ヶ月で長距離移動でこどもとお出掛けをしました。
その時の様子や注意点、役に立ったグッズなどをご紹介します。
目次
あかちゃんと車で長距離移動はいつからできる?
あかちゃんと車で長距離移動はいつからできるのでしょうか。
まず、やむを得ない場合を除いて新生児期は辞めておいた方がいいと思います。
まだ産まれてまもないあかちゃん、日ごろのお世話だけでも大変なのに長距離移動となると、あかちゃんはもちろんママへの負担も大きいと思います。
一般的には首が座ったころくらいから推奨されています。
我が家が初めて0歳児を連れて車で長時間移動したのは、生後3ヶ月半でした。
混雑などしていなければ、3時間の距離でしたが休憩を2回ほどいれて4時間くらいで移動しました。
あかちゃんと車で長距離移動のとき気を付けたいこと
1歳児と関西方面から関東方面へ旅行に行き、7時間くらいの距離なのですが休憩を適度にはさみ9時間かけて移動しました。
その際に気を付けたことや、失敗した経験などを踏まえて注意点をご紹介します。
- 適度に休憩をはさむ
- 食事やミルク休憩の場所はあらかじめ決めておく
- 移動はなるべくあかちゃんの睡眠に合わせる
- 食事やミルクは多めに入れておく
- 車内で遊べるおもちゃを用意しておく
・適度に休憩をはさむ
私たちはお昼に移動したので、お昼寝のタイミングもありますがだいたい2時間をめどに休憩を入れるようにしました。大人もずっと同じ姿勢で車に乗っているのはつらいですし、あかちゃんも適度に体を伸ばす機会を作ってあげてくださいね。
・食事やミルク休憩の場所はあらかじめ決めておく
これは、私が今回の旅で失敗した経験からです。渋滞など道路状況でスムーズに行かないこともありますが、だいたいの食事休憩の場所を決めておいた方がいいです。
そして、そのサービスエリア等のお休みなども事前にチェックしてくださいね。というのも、私はこれを怠ったがために、食事休憩でよったサービスエリアがまさかの停電作業の日でどこもお店が開いていませんでした。
こんな失敗なかなかないかもしれませんが、なにがあるかわかりませんので事前に調べておけば間違いないです。
・移動はなるべくあかちゃんの睡眠に合わせる
長距離の場合、夜中に移動するという方が多いかもしれませんが、お昼に移動する場合はお昼寝のタイミングで長距離移動するように調整するといいです。我が家はタイミングをなるべく合わせて、車内でのグズグズの時間をだいぶ減らすことができました。
・食事やミルクは多めに入れておく
長距離移動だと、渋滞や事故などで時間が予想よりかかる場合もあります。通常の食事やミルクの回数より少し多めに用意しておくのがおすすめです。おやつなども多めにあれば安心ですね。
・車内で遊べるおもちゃを用意しておく
我が家はまだ1歳児ですので、スマホやタブレットの映像をみせることはしていません。あかちゃんが飽きないように荷物にはなりましたが、数種類のおもちゃや遊べるものを用意しました。
あかちゃんと車で長距離移動 あってよかったもの
・チェアベルト
新しいサービスエリアだと、こども用のイスがあるところも多いですが古いサービスエリアはない場合もあります。
また、こども用のイスがあってもベルトがついていないこともあり、うちの子はベルトがないと危険ですし付属のベルトだと抜け出してしまいます。
チェアベルトは大人と同じ椅子にも取り付けられますし、こども用のイスにも取り付け可能なので本当に重宝しました。
長距離おでかけでなくても、お出掛けの際に持っておいて安心なものだと思います。
・おもちゃ
お子さんお気に入りで持ち運び可能なものをなるべく多めにもっていきました。
気に入ってずっと遊ぶ時もあれば、すぐ飽きてしまうこともあるので数で勝負の作戦です。
荷物にはなりますが、お気に入りの【はじめてずかん】とよく見てくれるハンドスピナーはやはり活躍してくれました。
その他にも、支援センターで作ったでんでんだいこがなぜかヒットして、カチカチならしてというと喜んでならしてくれてました。
おままごとなどで使う野菜のおもちゃもおすすめです。我が家は100円均一のものですが、くっつけたりはなしたりして遊んでくれました。
一番時間がかせげたのはたまたまはまっていたシール遊びです。100円均一でシールブックやシールを大量に購入してぺたぺたしてもらったり、顔に貼りつけて遊んで1時間以上遊びました。
うちの子はまだアニメなど見ていないので、動物やお野菜シールで遊びましたが好きなキャラクターのシールブックで遊んでもらうのもいいかもしれませんね。
・ミルクやベビーフード
必ず持参するものだとは思いますが、多めに持っておいたほうがいいです。渋滞などで時間が長くなってしまったりしてたりなくなっては困りますよね。
また、調乳用のお湯があるサービスエリアもありますが古くてちいさいところはない場合もあります。持参していくのが一番ですが、長旅だと冷めてしまうのでやはり液体ミルクが重宝するかなと思います。
哺乳瓶用インナーバッグも便利です。
離乳食が進んでいてミルクを飲む量が減っているあかちゃんなら紙パックのミルクがとても便利です。
紙パック用の哺乳乳首があれば、コップのみやストロー飲みがまだできないあかちゃんもお茶などの水分補給が簡単にできますよ。我が家はよく使っていました。
ベビーフードはランチボックスタイプが手軽でいいかなとは思いますが、うちは100均一で電子レンジ対応可能の紙皿を購入してパウチタイプのものも持っていきました。
エコではないですが、長距離移動は荷物も多くなりがちなのでスプーンは使い捨てのものを持参しました。
そのほかにあったらいいと思うもの
・タブレットなど
我が家はテレビは大人が管理していて、携帯やタブレットなどで動画を見せていないので車でも必要はありませんでしたが、動画を見るのが好きなお子さんなら必要ですよね。
長距離移動だとどうしてもぐずってしまうことがあるかもしれないので、うちもいつかは必要になるかもと思っています。
・おやつ(大人)や飲み物
お子さんのおやつももちろん必要ですが、大人の分もあったらいいかなと思います。
ずっと運転するのも大変ですし、お子さんの隣であやすのも大変。そんなときに自分の機嫌をとれるような特別なおやつや飲み物などもあると長距離移動を乗り切れます。
干し芋はかみかみ期くらいのお子さんなら一緒に食べられます。大人と同じものを一緒に食べるとこどもも喜びます。私は干し芋が好きなのでよく買って食べています。
まとめ
あかちゃんとの長距離移動で気を付けたいことやあってよかったもちものをご紹介しました。
1歳児と700キロくらいの移動をしたのですが、睡眠のタイミングを合わせたりおもちゃを持っていくことで少しぐずったくらいで移動することができました。
長時間車に乗り続けることは、大人でも大変なのであかちゃんには特に気を使わないといけません。
適度に休憩をはさんで、負担のかからないようにしてくださいね。
この記事が参考になれば嬉しいです。