出産準備でかならず必要になってくるあかちゃんのおしりふき。
なるべく肌に優しいものを使用したいけど、使用期間が長いから費用もきになるところ。
そんなパパママさんに、おすすめするおしりふきはコットンです。
メリット・デメリットなどもふまえて紹介いたします。
こんな方におすすめ
- 出産準備をしている
- おしりふきをどれにしようか悩んでいる
- コットンでのおしりふきも気になっている
- なるべくおしりふきの費用を抑えたい
- おむつかぶれを予防したい
目次
おしりふきはコットンがおすすめ
あかちゃんが産まれたその日から発生するおむつ替え。
新生児のころは1日に10回以上おむつ替えがあり、おしりふきの使用頻度も多いです。
出産準備をする際に、おしりふきをどれにするかなやみますよね。
成分や水分量、素材の厚さや値段などそれぞれ比較して選ばれていると思います。
そこで、私がおすすめするのはコットンです。
おしりふきはコットンがおすすめな理由
・あかちゃんの肌にやさしい
私がコットンを使うきっかけになったのは、産院で使用していたからです。
素材も安心ですし、水に濡らしてつかうので成分を気にする必要もありません。
やさしくふき取ることができるので、刺激に弱いあかちゃんの肌にとてもいいと思います。
・水分量を調節できる
コットンは自分でぬらして使うので、好みの水分量でつかうことができます。
私は汚れがふきとりやすいので、たっぷりぬらして使用しています。
・ふきとりしやすい
コットンは柔らかく、大きさもてのひらサイズなのでふきとりしやすいです。
・手・口ふきにも使える
おしりふきは、からだふきにも使えると記載があるものもありますが、コットンは何も気にせず安心してつかえます。
私はあかちゃんの顔をふいたり、離乳食時のおくちふきとして使ったりもしています。
おすすめのコットン2種類
・dacco あかちゃんにやさしいおしりふきコットン 430枚
こちらは産院で使用していました。肌ざわりがとてもよく、大きさと厚さもしっかりあって使いやすいです。毛羽立ちもありません。本当はこちらをずっと使いたいのですが、値段が少しお高めです。ですが、使っていてあかちゃんの肌にやさしいのが納得できるコットンです。
・SmartAngel)コットンシート大判サイズ(8×12cm)540枚
西松屋のコットンです。天然素材・日本製なので安心して使用できます。daccoのコットンに比べるとかなり薄いですが、問題なく使っています。毛羽立ちはややあります。こちらはリーズナブルな値段なので、ガンガン使えて便利です。
コットンでおしりふきをするメリット・デメリット
コットンでおしりふきをするメリット
・こすらずふき取れるので刺激がすくない
・おむつかぶれの予防になる
・経済的
・おしりを洗いにいかなくてもいい
私が感じるメリットは、おすすめな理由のところでもお話した内容になりますが、十分にぬらしてふき取れるので刺激が少なくあかちゃんの肌にやさしいことです。
産院や、下痢をしたときに病院で言われたのですが、あかちゃんのおしりはこすらずコットンで押しふきがいいそうです。
あかちゃんは下痢をよくします。下痢はおしりがあれたり、おむつかぶれの原因になることもあります。
毎回おしりを洗いにいくのが一番いいのですが、あかちゃんを抱っこしておしりを洗って着替えさせてと結構大変です。
下痢の時はおむつ替えの頻度も多くなります。
コットンでぬらしてふけばおむつかぶれの予防にもなるかと思います。
うちの子は今までおむつかぶれをしたことがありませんし、下痢が一週間続いたときもありましたが少しおしりが赤くなる程度ですみました。
ひどい子は排便時に痛くて泣いてしまうこともあるそうなので、できるなら避けてあげたいですよね。
コットンでおしりふきをするデメリット
・おむつ替えのたびにコットンをぬらさなければならない
・外出時はつかえない
・保管に場所をとる
私が感じるデメリットはこの3つでしょうか。ただ、コットンをぬらす作業は私は苦にならないのですが、これを面倒と感じるかたには合わないかもしれません。
低月齢のころは夜中も数回おむつ替えがありますので、そのたびにぬらしてつかうのはなぁという方は寝室では別のおしりふきを使うという方法でもいいと思います。
我が家は低月齢のときはコットンを使用していましたが、夜間のおむつ替えが1回になったときに別のおしりふきを使うことにしました。(うんちのときはコットンを使っています)
外出時に使えないこともないのですが、コットンだしてぬらして、おむつ交換代にあかちゃんを寝かせておむつ替えは一人のときだと少し手間ですし、外出先では違うものを使用しています。
コットンはだいたい数百枚単位で売られているので、保管の際は普通のおしりふきよりはスペースが必要です。
コットンは本当にコスパがいいの?
本当にコスパがいいのでしょうか?
私はあかちゃんの肌を優先していましたし、コットンは安いので気にしたことなかったのですが比較してみます。
1枚あたり(円) | 1日あたり(円) | 1ヶ月あたり(円) | |
西松屋 | 1.585 | 31.7 | 982.7 |
dacco | 3.235 | 64.7 | 2005.7 |
ナチュラルムーニー | 3.647 | 51.058 | 1582.798 |
今つかっているのは西松屋のコットンです。
2023年6月現在、856円で540枚入りです。一枚あたり約1.585円です。
うちの子がいま9ヶ月でだいたい1日におしっこ6回、うんち2回くらいです。
おしっこだけの時はコットン1枚、うんちの時は6枚くらい使用しています。
だいたい1日にコットン20枚くらい使用しています。だいたい31.7円ですね。
540枚入りなので27日の計算ですが、実際は1ヶ月はもっています。
daccoのコットンは2023年6月現在、1,391円で430枚入り。(販売サイトによって送料込みの場合や、3つセットだと送料無料などありますが今回は1個購入送料込みで一番安い金額で計算します)
同じように計算すると1枚3.235円、1日あたり64.7円、1ヶ月2005.7円になります。
西松屋のコットンより厚手でしっかりしているので、使用枚数は少し少なくて大丈夫だとおもうのですが、同じ枚数で計算するので少し高くなります。
我が家で使用しているお出掛け用のおしりふきです。
赤ちゃん本舗では50枚×3パックで547円(2023年6月時点)でした。
こちらはおしっこなら1枚、うんちは3~4枚使用すると思います。(1日14枚計算とします)
1枚あたり3.647円、1日あたり51.058円、1ヶ月あたり1582.798円となります。
我が家での使用例になってしまうので、使用枚数などは少し差があるとは思いますが、だいぶ費用が安いと思います。
daccoのコットンは産院で使用してから生後2ヶ月ころまでは使っていました。
こちらは本当に肌にやさしいと実感できたので、新生児期とか下痢をしたときなど限定的につかうのもおすすめです。
ですが、少しお値段が高いので西松屋のコットンはすごく重宝しています。
コットンでのおしりふきの際にきをつけたいこと
私が実際にコットンでおしりふきをするときにきをつけていることを紹介します。
・おむつ替えをするまえに、おむつのサイドからおしっこかうんちかを確認する。
これ、すごく重要です。おしっこでおむつがパンパンだからおむつかえようと、コットン1枚だけ準備しておむつ開けたらうんちが…。なんてことになったら悲惨です。
・少し多めにコットンをぬらす
たりなくなってしまうと、おむつしてない赤ちゃんを置いてぬらしに行かなければなりません。多めにぬらしておいた方がいいです。
私はあまったらそのままおむつ入れの上に置いて、次のおむつ替えに使用したり口・手・顔ふきなどに使用したりします。
・寒い時期はお湯をつかう
コットンをぬらすときに、冬は水が冷たいのでぬらしたコットンでふくとあかちゃんも寒いですよね。我が家は調乳用のポットがあるのでそれをカップに入れて水を少したして、ぬるま湯ぐらいの温度でぬらしていました。
まとめ
1日に何回もつかうおしりふきはコットンがおすすめです。
コスパもよく、あかちゃんの肌にも優しいですよ。
コットンをぬらすの面倒だなと感じるかもしれませんが、やってみると意外と手間ではありません。
一度、試してみてはいかがでしょうか。
この記事が参考になれば嬉しいです。
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