妊娠中、カフェインの摂取を控えた方がいいという話は聞いたことがあると思います。
私はコーヒーが大好きで妊娠前は、１日３杯以上は当たり前に飲んでいました。
妊婦さんはコーヒーなどカフェインを含む飲み物をどのくらい飲んでいいのでしょうか？
一般的なガイドラインは、妊婦が1日あたり200ミリグラム（約1~2杯のコーヒーに相当）を超えないようにすることとされています。
この記事では、妊娠中のカフェイン摂取の注意点やオススメの飲み物などを紹介いたします。
目次
妊娠中のコーヒー摂取に関する基本情報
・妊娠中のコーヒーの安全性について
コーヒーにはカフェインが含まれており、これは中枢神経系に刺激を与える効果があります。
カフェインはコーヒー以外にも紅茶、緑茶、ソフトドリンク、チョコレートなど多くの食品と飲料に含まれています。
一般的には1日あたり200ミリグラム（約1~2杯のコーヒーに相当）を超えないようにすることが勧められています。
妊娠中のコーヒーの安全性に関する注意点
・胎児の発育への懸念: 高量のカフェイン摂取は、妊娠初期に胎児の臓器の形成に悪影響を及ぼす可能性があると報告されています。また、後期には低体重児のリスクが高まる可能性があります。
・個人差: 妊婦の反応や耐性は個人差があり、同じ摂取量でも影響が異なることがあります。一部の妊婦はカフェインに対して敏感で、小さな量でも影響が出ることがあります。
・医師のアドバイス: 妊娠中のコーヒー摂取に関する最良のアドバイスは、医師や助産師から受けることです。個々の健康状態やリスク要因を考慮して、カフェイン摂取の制限や適切な摂取量を決定するのが最適です。
・カフェインの摂取源: コーヒー以外にも紅茶、ソフトドリンク、エナジードリンク、チョコレートなどにもカフェインが含まれているため、これらの摂取も考慮に入れる必要があります。
妊娠中のコーヒー何杯飲んでた？
コーヒー好きで、一日３杯以上は飲んでいた私が妊娠期間中どうしていたのか。
妊娠初期はつわりがあったこともあり、初期のころはほとんど飲めませんでした。
つわりが落ち着いたころ、コーヒー飲みたい欲が爆発しまして無知の私は飲んではいけないと思っていてストレスがかなり溜まりました。
ところが、１日１～２杯程度なら大丈夫と知ってからは飲んでいました。
カフェインレスコーヒーを主に飲んではいましたが、たまには普通のコーヒーも飲んで気分転換していましたよ。
ダメダメと我慢しすぎるのも自分のメンタル的によくないかなと思っています。
妊娠中にオススメのカフェ
私が好きなこともあり、スタバがオススメです。
カフェインレス（デカフェ）に変更できるメニューがたくさんあります。（プラス料金がかかります）
ドトールもカフェインレスメニューがあるところもありますが、私の家の近所には取り扱いがありませんでした。
とにかくカフェが好きなので、サンマルクやタリーズコーヒー、ミスドなど妊娠中にさまざまなお店に行きました。
必ずカフェインレスメニューがあるのはやはりスタバかなと思います。
１日１杯なら普通のコーヒーも問題ないので、気にせずいろんなところへ行っていました。
自宅では基本的には麦茶を飲んでいましたが、おやつタイムなどはカフェインレスコーヒーを飲んでリフレッシュしていましたよ。
私はもともと麦茶が苦手だったのですが、つわりで水も飲めなくなりました。
グリーンダカラのやさしい麦茶は、普通の麦茶より飲みやすく希釈タイプなので水に入れるだけでできるのでつわりでお湯を沸かしてお茶をつくる工程すら辛かったときに本当に助けられました。
ポチップ
極･馨-Gokkohさんのコーヒーは妊娠中・授乳中も安心して飲めるデカフェのコーヒーです。フレーバーコーヒーもあるので、飽きずにいろいろなコーヒーを楽しめます。
フレーバーコーヒーは少し気分を変えたいときに飲んでいましたが、香りがよくてリラックスできました。
私はコーヒーの香りが好きなので、この香りだけで落ち着きます。
妊娠中に食べられるおやつ
・ナッツ: アーモンド、くるみなどのナッツは、良質の脂肪やたんぱく質を摂取でき、おなかを満たすのに適しています。ナッツは多くとりすぎるのは良くないですが、数粒程度なら妊娠中でも食べられます。
ポチップ
私はこちらのナッツを少しずつ食べていました。大容量で無塩のものもあるので、塩分が気になるかたは無塩のものを購入してみてください。
・ドライフルーツ: コーヒーに合わないイメージもありますが、柑橘系のドライフルーツはチョコレートにもよく合うのでおすすめです。（チョコレートはカフェインが含まれているので食べすぎに注意が必要です）
・干し芋：コーヒーには合わないかもしれませんが、妊娠中に安心して食べられるおやつのですし満足感が得られます。
ポチップ
干し芋は妊娠中に常備していました。栄養価も高いですし、妊娠中にスナック菓子を食べるのは嫌だというかたも干し芋なら安心しておやつを楽しめます。
妊娠中にコーヒーを飲むときの注意点は？
- 摂取量の制限: 妊娠中のカフェイン摂取量は、一般的に1日あたり200ミリグラム（約1~2杯のコーヒーに相当）を超えないようにすることを勧めています。
- カフェインの摂取タイミング: 朝食時に摂るなど、胃に食べ物を摂ってからカフェインを摂取すると、吸収が緩やかになります。
- カフェインの摂取源: コーヒー以外にも紅茶、緑茶、ソフトドリンク、チョコレートなど、他の食品や飲料にもカフェインが含まれています。コーヒーだけでなくこれらの食品などと総合的に判断が必要です。
- デカフェコーヒーの検討: 妊娠中にカフェインを避けたい場合、デカフェコーヒー（カフェインがほとんど含まれていないコーヒー）を楽しみましょう。
- 体調の観察: 妊娠中の体調や反応は個人差があります。体調がよくないときは摂取量を減らすことが大切です。
- 医師のアドバイス: 妊娠中のカフェイン摂取に不安がある場合は、医師に確認してみましょう。胎児の健康と母親の健康を守るために、カフェイン摂取を適切に管理しましょう。
まとめ
まとめ
カフェインの摂取は、１日200ミリグラム程度に抑え、カフェインを摂取する際には水分補給に注意し、脱水症状を予防することも大切です。
１日１～２杯程度（コーヒーの換算量）ならコーヒーや紅茶などを楽しむことは可能です。
妊娠中だからとずっと我慢していると、コーヒーが好きな方はかえってストレスを溜め込んでしまうことになります。
カフェインレスコーヒーなども利用して、たまには気分転換に普通のコーヒーを飲むのもいいと思います。
カフェインの取りすぎには十分注意し、なるべく食事で栄養をとり水分補給もしっかりして健康な妊娠生活を送ってくださいね。