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【体験談】高齢妊娠でNIPT検査(新型出生前診断)を受けた感想

つくし

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食べることとお出掛けが大好きなつくしです。 頑張らない育児をモットーに子育て奮闘中☆ 育児のこと、お金のこと、暮らしのことを中心に新米ママだからこそのお悩みを一緒に解決できることを目指して発信していきます。 一人で悩まないで、みんなで子育てしていきましょう^^

こんにちは。1児のママ、つくしと申します。

今回はNIPT検査(新型出生前診断)を受けた時のことをご紹介します。

2020年に受けた検査と費用のお話ですので、今と少し変わっているかもしれません。

センシティブな内容ですし読みたくない方もいると思いますが、本気で考え悩んでいるかたもいると思いますので(私がそうでした)、その方たちの参考になればいいなと思い私の体験を残すことにしました。

結果的には、私が受けた内容での異常は認められなかったのですが、この時の妊娠は継続できませんでした。

費用や結果など、気になるかたはこのまま読んでくださいね。

NIPT(新型出生前診断)とはどんな検査?

妊娠中の胎児の染色体異常や遺伝的な疾患をスクリーニングするための検査方法です。

NIPTは母体の血液サンプルから遺伝子情報を解析することで、胎児の染色体異常を検出します。具体的には、胎児のDNAが母体の血液中に存在しており、これを解析することで染色体異常や遺伝的疾患の兆候を見つけることができます

母体の血液サンプルを採取するだけで行えるため、安全性が高く、胎児へのリスクがほとんどありません。ただし、NIPTはスクリーニング検査であるため、異常が検出された場合は確定診断のために追加の検査が必要となることがあります。

 

NIPT検査はいつから受けることができる?

妊娠10週0日からうけることができます。

施設によってはもう少し早くからできるところもあるようですが、母体中の胎児のDNAが少なく再検査になることもあるようです。

妊娠15週くらいまでが一般的のようですが私が受診したところは12~13週までしか受けることができなかったです。

もしものことがあった場合に、その後の検査などもありますので早めに検査をしたほうがいいなと思いました。

検査をするにはどうしたらいいの?

NIPT検査を受けられる病院や期間はたくさんあります。

認可施設と無認可施設にわけられます。

また、認可施設は夫婦でのカウンセリングが必要になりますし、検査を受ける病院で出産することが条件のところもあります。

無認可施設は誰でもNIPTをうけることができます。検査だけを請け負っているところが多いので、検診や出産とは別で検査を受けに行くことになります。

 

NIPT(新型出生前診断)を受けました。

NIPT(新型出生前診断)を受けようと思った理由

妊娠がわかったときは、高齢出産といわれる歳になっていました。

ですが、まだそこまで高齢出産のリスクを理解しておらずNIPTという検査のことも最初は知りませんでした。

一番最初に受診した、近所の産婦人科の医師に「高齢出産になるから、出生前診断も考えた方がいいね」と言われたことがきっかけです。

そこで調べた結果、高額で非確定ではあるけど精度が高いNIPT検査を受けることにしました。

陽性だった場合どうするのか

NIPT検査を受けるときに、もし陽性だった場合はどうするのか話し合いました。

批判を受けるかもしれませんが、私はこのときもし染色体異常がみつかった場合産んで育てる自信がありませんでした。

高齢出産でしたし、母親が余命を告げられている中での闘病中でその看護もしており余裕がないなと思ったのです。

ですが、それは心に秘めて夫にどう思うか相談しました。

すると、夫は何の迷いもなく「結果がどうだったとしても命をなくすなんてできない」と即答でした。

実際には少し考えていましたが、いつも優柔不断で物事を決めるのにすごく時間がかかる夫です。

そんな夫がすぐに答えをくれたので、私ももやもやした妊娠生活よりも、何もなければ安心できるし、何かあったとしても事前にわかっていろいろ準備できればいいと思い受けることにしました。

ここでの話し合いをしっかりして、結論がでないのであれば受けない方がいいのかなと思います。

結果が陽性だった場合、とても悩むことになるからです。そして、悩める期間は短くその間にも赤ちゃんは成長していきママはすごく苦しむと思います。

どんな判断をしたとしても、その判断は誰かに批判されたりするものではありません。

さまざまな事情があり、とても悩んで考えてくだした決断だからです。

認定施設でNIPTを受けました。

私は認定施設でNIPT検査を受けることにしました。

これには理由があって、母親がその病院に通院していて入院したりすることも多かったので、私が検査を受けこの病院に通院すれば母親の送り迎えもできるなという理由でした。

私がNIPTを受けた病院は、その病院で出産する人だけ検査が可能でした。

私が初診で受診したのは妊娠7週のころです。13週目で検査をすることになりました。

検査当日の流れ

夫婦でのカウンセリングが必須でした。

カウンセリングはNIPT検査で調べられることや、この検査でわかることがすべてではなく大半は産まれてからわかることが多いということ。

検査でわかる特性はその子の個性であるということ。

30分くらい説明を受けて、最終的に検査を受けますか?と確認があり同意したうえで検査に進みます。

検査は血液検査のみです。4本採血し、検査はこれで終わりです。

だいたい、2週間くらいで結果がでてそれを聞くのに再度カウンセリングを受ける必要があります。

結果は必ずしも夫婦で受診する必要はないとのことでした。

検査費用は?

検査費用は125,000円でした。そのほか、カウンセリング費用(初回と結果の時)が別途かかってそれがだいたい20,000円しないくらいだったと思います。

NIPTは20万くらいかかる想定でしたのでそれを思えば安かったです。

ただ、認定施設なので13・18・21トリソミーの染色体異常のみの検査です。

そのほかの染色体異常や性別も調べることはできません。

認定施設を選んだ理由

さきほど、少しご紹介しましたが母親が通院していた病院なら都合がよかったというだけです。

全部の染色体異常を調べる必要はないのかなとも思いました。全部を調べたところで、もし異常があれば多くは妊娠継続が難しいのかなと思います。

産まれてから判明することもありますし、多額の費用を払ってそこまでしなくてもいいかなと思いました。

今は、いろいろ調べる項目を選択できるところもありますので、自分が確認したい内容や費用と相談して決めるのがいいと思います。

私は、今なら産院は自分の好きなところを選び、無認可施設で検査を受けると思います。

NIPT検査の結果

結果が出るまで2週間ほどかかりましたが、毎日生きた心地がしませんでした。

つわりもまだあった時期だったので、とにかく苦しかったです。

NIPT検査結果

結果はすべて陰性でした。

NIPT検査を受けた感想

私は受けてよかったと思っています。

妊娠して、お腹の赤ちゃんとずっと一緒にいるのはママです。

その間、家族は寄り添ってはくれるでしょうが、やはり自分のお腹の中にはいないのでどこか他人事に感じてしまい、不安を抱えるのはママなんです。

私は高齢出産ということもあり、一人しか育てられないかもと思い覚悟の意味も込めて検査を受けました。

必ず、夫婦で話し合ってお互いの思っていることをはっきりさせてから受けた方がいいです。

冒頭にも書きましたが、NIPT検査で調べた結果は異常がありませんでしたが、この妊娠は継続することができませんでした。

ですので、調べられたことがすべてではないのです。それでも受けなければよかったと思ったことはありません。

また違う話になりますが、この時の経験から次の妊娠では出生前診断はしませんでした。

これも夫婦でよく話し合った結果です。

私は受けたことを後悔していないですし、もっと理解が広まればいいなと思います。

 

まとめ

新型出生前診断は比較的新しいので、まだ日本では理解されにくいと感じています。

命の選別と言われたり、批判的な意見もあるので余計に悩まれる方も多いと思います。

ですが、海外では妊婦検診でおこなわれているところもあり、費用も日本に比べるとかなり安いです。

私が受けた2020年と今で比較しても少し費用は安くなっていたり、検査の種類(調べる項目)を選ぶことができる施設も増えました。

もっと検査が受けやすくなってほしいと思う一方で、気軽に受けるものではなく夫婦の話し合いや、自分がどうしたいかよく考える必要はあります。

妊娠出産は当たり前ではありません。とても奇跡的なことです。

少しでもママが安心した妊娠生活を送れるように、不安がある方は検査を受けていいと思います。

みなさんが、無事に出産されることを願っています。

この記事が少しでも参考になっていれば嬉しいです。

 

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