引っ越しが多いのは新生活がはじまる前の3月が多いイメージですが、移動や転勤などの辞令がある9月も多いそうです。
我が家は転勤ではないのですが、9月に愛知県から夫の故郷の関西圏に引っ越しをします。
距離にすると200キロちょっと、移動時間は3時間半程度です。
今回は生後10ヶ月の赤ちゃんを含む3人家族の引っ越しにかかる費用と、引っ越し業者の訪問見積もりの様子をご紹介します。
この記事でわかること
- 3人家族の引っ越し費用
- 引っ越し一括サイトを使用した結果
- 引っ越し業者の訪問見積もりの流れ
目次
引っ越し業者の探し方
引っ越し業者を決めるにあたって、やはり少しでも安いところがいいですよね。
私はまったく無知だったので、どのくらいかかるのかわからず【引っ越し 費用】で検索して比較サイトを活用してみることにしました。
今回私が使用したのは引っ越し一括見積サービス【引っ越し侍】です。
だいたいの相場は出てきたものの、やはり実際に見積もりをとらないとわからないので数社に絞って訪問見積もりをお願いすることにしました。
訪問見積をお願いするときに気を付けたいこと
訪問見積に実際に来てもらって、確認しておいた方がいいなと思ったことを紹介します。
・引っ越しの日時
繁忙期はもちろんのこと、曜日や時間によっても金額は変わってきます。
この日しか引っ越しできないという場合は除いて、繁忙期は空きがない場合もあるので候補日を数日あげておくといいと思います。
・片づけをする、処分するものを決める
引っ越し費用は日時の他に、荷物の量で決まります。
それによって運ぶトラックの大きさが異なり、金額も差が出てきます。
必要ないものは処分しておくか、見積時に処分するので新居へは運ばないことをきちんと伝えましょう。
・希望の金額を決めておく
引っ越し費用は、時期や荷物の量によってだいたいの相場はあります。
引っ越し業者も値引き交渉が入ることを想定して、あらかじめ高い見積もりを提示し、そこから50%割り引きますよなどとすごく値引きしてくれたように錯覚させられますが、その金額もだいたい高いです。
いくらぐらいが希望か聞かれるので、これ以上はだせないという金額を決めておくといいいと思います。
・エアコンや洗濯機など取り付けするものがあるか
引っ越しの際に、エアコンや洗濯機などの取り付けが必要か確認されます。
取り付けは有料になるので、事前に確認しておきましょう。
・引っ越し業者のトラックにすべて荷物が載るのか
B社に見積もり依頼したときに、うちのトラックでぎりぎりの量ですと言われ、A社のトラックは少し小さいですが何も言われませんでしたか?と聞かれて確認しました。
私としては、荷物が載らないということは想定してなかったのですが、B社にはのらなかったときはどうなるか確認し、それは営業の見積ミスなのでなんとか手配して同じ時間に届けるようにすると返答いただきました。
そういう場合もあるようなので、万が一の時の対応は確認したほうがいいのかなと思いました。
3社に訪問見積もりを依頼
たくさん引っ越し業者はありますが、家の中を実際にみてもらうのにあまりに多くの業者を呼ぶのは大変です。
ましてや、我が家には赤ちゃんがいて私一人で面倒見つつ見積もりをお願いしなければならないので割と有名どころの3社にお願いしました。
本当は同じ日に3社来てもらうのが一番いいのですが、こどものお昼寝の時間や離乳食の時間には対応できそうにないので2日間にわけてきてもらいました。
特に本命の業者などいないため、都合のつく業者から来てもらいます。
我が家の引っ越しの条件
9月の平日(金曜日を除く)
愛知県から関西圏への引っ越し(3時間半くらいの距離)
生後10ヶ月の赤ちゃん含む3人家族
1社目 A社の見積
A社は訪問見積の日時を決めるのがとてもスムーズでした。
こちらの希望日・時間がちょうど空いていて1社目に来てもらうことになりました。
到着前に確認の電話が入り、時間通りにきました。
引っ越し日・時間の希望の確認と、家財をクローゼットの中まで確認しました。
家の外にも何かあるか(自転車など)、確認され見積してくださった結果124,000円(税別)になりました。
2トンロングのトラック使用で当日朝に搬出、そのまま新居へ直行し午後に搬入で夕方には完了するプランです。
希望の金額を聞かれ、即決してくれるなら相談してみますと言われましたが、夫にも相談したかったですし、他にも予定があったのでひとまず保留としました。
見積依頼いただいたのでとマスクをもらいました。
マスクも自由になり、前ほどは購入しなくなったのでもらえるのは嬉しいですね。
見積してもらっているところまではよかったのですが、1社目ということを伝えるとほかの業者の基準になってしまうから損だとか色々言い始めて、少し投げやりな印象を受けました。
2社目 B社の見積
2社目は、見積日時を決める連絡をもらって18時からでもよいとのことで決定したのですが、あとから担当の営業の方らしき人から電話があり、拘束時間の関係で18時はできれば辞めてほしいと言われ別日に変更しました。
確かに18時からだと遅いかなと思ったのですが、18時までは受付となっていたのでそれ辞めればいいのにと正直思いました。
見積当日、20分前くらいに電話がありあと10分ぐらいで着くとのこと。
この日に限ってこどもがいつもと違う時間にお昼寝してしまい、少し静かにお願いしたい旨を伝えました。
すると、インターホンはならさずドアをノックしてくれたので助かりました。
2社目はお米をいただきました。お米を頂けるのは嬉しいです。
一通り、家財を確認して希望日の確認がありました。
こちらの会社では、当日配送はやっていないとのことです。
搬出は14時~16時ごろ、到着は翌日で時間は16時までに到着の希望をだすことは可能だが確定ではない。また、予定日の3日前しか時間がわからない。
税別121,800円とのことでした。翌日の到着を希望なしのフリーにしたらもう少しだけ値引き可能とのことでした。
2社目の会社は、他にどこで見積とっているか聞かれたので答えました。
1社目の金額を聞かれたのでだいたいで教えて、〇〇円あたりまでにはなるかもと言ったらうちは多分その金額は無理とのことでした。
3社目 C社の見積
3社目は2社目のあとに予定が入っていました。
口コミなどで調べた結果では、こちらの会社が一番評判よさそうでした。
こちらの会社は実は予定を決める段階で少し不安がありました。
受付のかたの返答がチグハグで、何を言っているのかよくわからなかったのです。
そして当日、予定時間になっても担当の方が来ません。
間違えてるのかな?このまま来ないのかな?と思いながら少し待ち、確認の電話を入れようかと思った頃にいらっしゃいました。
遅れてすみませんとの謝罪はあったものの、20分の遅刻です。
事前に遅れる連絡があればよかったのですが、私の中でこちらの会社はこの時に除外されました。
見積も早く終わってほしかったので特に細かいことは確認せずに、金額を出してもらったら220,000円(税別)でした。頑張っても10万円台後半にしかならないそうです。
搬出は午後で、搬入は翌日の朝一になるというプランでした。
金額交渉
A社が見積に来た段階で一番お値引きできるとのことで、夫はそこがいいと言ったのですが、私が少し営業さんの印象が悪く悩んでいました。
でも、少しでも安い方がいいかなと思いこちらの希望金額まで下がるならA社に、そうでないのならB社にすることに決めました。
A社に決めたいので、聞いていた額にしてほしいと電話しました。
上司に確認後、折り返すとのことで連絡をもらいましたが、結果希望の金額までは下がらず、B社と変わらない金額になりました。
当日に配送してくれるのは私としては魅力的だったのですが、見積時に話していた額とかけ離れていることと、やはり営業さんの印象や口コミがよくなかったのでこちらでお願いするのはやめました。
引っ越し業者決定
B社のパンダさんにお願いすることにしました。
前日の午後に搬出、翌日の到着時間はフリーにして少し安くしてもらい、税込み125,000円でお願いしました。
多分、もう少し安くなったと思うのですが、私が間違えてA社の金額を正確に言ってしまったので少し安くしとけばいいかなという感じでこれ以上は下げられないと言われました。
交渉って難しいですね。
連絡もなしに遅刻するのは、私の中では論外なので2社から選ぶ形にはなりましたが、営業さんの印象ってすごく大事です。
B社は少し高かったのですが、営業さんの印象がA社よりよかったのでこちらにお願いしようという気持ちになりました。
当日くる作業の方はまた別の話なので、引っ越しがスムーズに終わるかはまた完了しだいお伝えしたいと思います。
まとめ
2023年9月に愛知県から関西圏へ引っ越しをしるのに、引っ越し一括見積サービス【引っ越し侍】で見積してみました。
3社に訪問見積をしてもらい、家の中を見てもらうのは少し抵抗がありましたが、みなさんプロなので、簡単に終わりました。
引っ越し費用は高いので、しっかり比較してお願いしたいですよね。
複数の業者にお願いするのは大変ですが、金額はもちろん信頼できる業者さんを選んで新たな生活へのお引越しをスムーズに終えましょう。